ゆとり教育から5割増し

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今年度から小学校の教科書が変わることは
ここでもお伝えしたことですが。
実は、来年度(2021年度)には
中学校の教科書が変わることをご存知ですか?

小学校では、高学年で英語教育が始まり
プログラミングなども扱うことになりました。
では、中学校では何が変わるのでしょうか。

先日、文部科学省から2021年度に全国の中学校で
使われる教科書の検定結果が発表されました。
内容を見ると、新しい学習指導要領に沿ったもので
グループ活動などの場面が数多く盛り込まれています。

3年間で使う全教科の平均ページ数は1万ページ超となり、
学習内容を削減した『ゆとり教育の時代』と比べると、
なんと5割増しになったんだとか。

また、全教科で『主体的・対話的で深い学び』
という、いわゆる『アクティブ・ラーニング』
の実現を目標に掲げています。

つまり、小学校のように何か教科が
増える!というわけではないんですね。
知識や技能を身につけるだけではなく、
自ら問いを立て対話しながら学ぶ過程を
重視していこうというわけです。

学級内での討論や生徒が自分の考えを
まとめたり・発信するといった
授業の流れに合わせるために、
教科書も丁寧な記述が必要不可欠になる。
結果、先に挙げたような教科書のページ増に
つながったんですね。

当然、各教科のページ数が増えたということは、
学習内容の難化が予想されます。
実際、英語は小学校で教科化されていますので、
必然的に中学校での学習内容は難しくなります。

ページ数が増えたことで、結局『詰め込み教育』に
戻ってしまうのではないかと懸念されますが、
果たしてどうなるか・・・。
今年度の小学校、来年度の中学校と
授業の様子・進め方を注視していきたいと思います。

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