
  今回の担当は、
   恩多町教室・教室長の中西です!
  教室の授業では、学校ワークも扱いながらその学年に合わせた授業をしています。
   テスト直前のこの時期は、学校ワークはすでに終わっているので、
   教室で考えてそれぞれその子がとるべき問題を指示してそれぞれ対策しています!
  「この問題から先に解くんだよ!」
   「この形式が出たら、そのまま〇〇と書けばいいから!!」
   「テスト始まったらまずすぐに余白にこの公式を写しなさい!」 などと
   かなり具体的に指示を出していっています。
   教室の財産の一つの過去問から予想問題のプリントを作って解いてもらったりもします。
   それもこれも、生徒に1点でも点数をとってもらいたいからです。
   しかし、
   ここ数年は少し事情が変わってきています。。。
   「先生。 学校でこんなもの配られました。」 と
   テスト直前になっても学校で配られたプリントを持って来てくれます。
  そうこれ、学校側が配っているテスト対策・テスト予想問題プリントです。
   最近特にですが、中学校の定期テストで対策プリントなるものが大流行りです。
   定期テスト前になると、学校側から対策プリントなるものが出てくるのです!
   なんて便利な時代なのでしょう!!(・・・皮肉・・・)
  流れとしてはこういう流れです。
   ①テスト範囲表が配られます。(このテスト範囲表にもポイントが記されています。)
   ②同時期に対策プリントが出ます。(これで勉強しなさい!的な感じですかね。)
   ③テスト直前にさらにプリントが配布されます。(配点や問題の形式やかなり具体的なものです。)
  問題作成者が、対策プリントを作るわけですから、当然、そのまま出題される確率がとても高い問題ばかりです。
   類題というようなレベルでなく、まったく同じ問題ということも珍しくありません。
   ③に至っては、出てくる時期やかなり具体的な記載があるので、
   問題を作った後に作って配ったものです。
   まぁ、要するにそのままテストに出ます!ということです。。。
   ここ数年このような形で、テスト勉強に取り組ませる学校が増えてきています。
   実際にテスト前に回収した近くの学校のプリントです。

そりゃあテストで点数はとって欲しいですけど・・・(悲)
   関連ページ;
     < ちょっとごめんよ~! >
     < テスト範囲表とは! >
     <2017定期テスト勉強の進め方は?!  >
       
