こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
ここでも何度か触れている『生成AI』。
それを中学校で学んでいこうという
動きがあるようです。
中学で新教科を創設へ(読売新聞オンライン 5/22(木) 15:00配信)
記事にもあるように、文部科学省は情報教育を扱う教科
「新・技術分野(仮称)」を創設する方針を固めたとのこと。
『情報セキュリティー対策』や『生成AI(人工知能)の仕組み』
などを学ぶようです。
同時に小学校では、3~6年で総合的な学習の時間に
情報の領域を加え、基本的な情報の収集や分析方法を身につけるとともに、
ネットの危険性やリスクなどを早い段階で理解させるんだとか。
確かに、今の世の流れを見ても
生成AIとどう付き合っていくか(向き合っていくか)は
大事なポイントですよね。
早い段階から基礎的な理解を持つことは、
子どもたちの将来にきっと役立つはずです。
ただ一方で。
それを系統立てて学んでこなかった先生たちに
果たして指導が出来るのか?という疑問もありますよね。
記事では2030年度から学習指導要領に盛り込むと
書いてありますが、果たしてうまくいくのかどうか。
思い切って外部委託(外から講師を招く)とか
した方が良いかもしれませんよね。
生成AIを学ぶことはもちろん必要なことですが、
どうなることやら・・・。
関連ページ;
<生成AIを学習に活かすには>
<円周率が10桁?>