写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。
今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
教室のある中学校のある学年の数学のテスト・・・
テスト前に【対策プリント】たるものが出ます。
「学校のプリント出たらもっておいで!」 と
言っており
「対策プリントでました! 持ってきました!」 と
持ってきてくれ
そこから出ることも多いので塾としても対応するのですが、
今やっている単元よりも3単元は先の内容が入ってるんです!
『え~残り時間でこの単元までどうやって進めるの?!』 と
疑問を抱きながらプリントを眺めます。。。
↑コレ 問題ばっかりが並んだプリントで解答・解説はつけてくれていないんです。。。
そして、何より難しいんです!
応用問題という位のレベルの問題が並んでいます。
基本問題を数問パパっと解いてみると・・・いきなりレベルアップした問題にぶち当たります。
『ん?! これはムズいぞ!』 となり
計算用紙を持ってきて本気で解かないといけなくなったりもします。
今回の範囲は特に量も多くて大変で・・・
教科書レベルの解法でどうやって解けばいいのか?どうやって指導したらいいのか??
授業後に講師で集まって相談したりしました。
難しかったです!・・・というのが言いたいのではなく、、、
『コレって誰のための対策プリント??』
ということです。
今回のこのプリントでいうと問題の半分を解ける子って3割いないと思うんです。
つまりは上位2割の子に向けたプリントってことですよね?!
しかもその2割の子も解答がなければ解いた後すぐに自分の解法が正しかったのかも確認できないんですよ。
8割の子はスムーズに解くことするらできないけど・・・ここから出る!と言われればやるしかない!
持ってきてくれた子もそうですが、解けない問題を苦しんで時間をかけて・・・となるんです。
他教科に充てるべき時間が削られていくんです。。。
定期テストでも同じようなことがあって教科書外の難しい問題が結構出るんですよね。
『これ高校範囲じゃん!』 って見て思って
子どもたちは見事に
「●番の問題が難しくて、、、 みんな解けなかったって言ってました。。。 ●番に時間かけてしまって・・・」 と
いうこともあります。
数学なんてただえさえ苦手意識を持つ子が多いのだから
出来ない問題がたくさんあったら苦手意識から嫌いになっちゃいますよ。
テストでは評価しやすいように点数を分散させたいのであれば分かりますが、
テスト前の段階では成功体験を作ってあげないと・・・
と、プリント4枚を解きながら思ったのです。。。
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