今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
今日は、雑学のお話。
カタツムリとナメクジは何が違うのか?!です。
教室の裏で大きなカタツムリを見つけて気になったのです。
小学生に、「カタツムリとナメクジの違いって何なんだろうね?」 と
聞いてみたら、すぐにそもそもの形が思い浮かばない子も多く。
気になったので調べてみました!
カタツムリとナメクジの違い!
こたえ; 殻があるか、ないか です。
カタツムリとナメクジは、どちらも巻まき貝の仲間で
共通の祖先が進化する過程で、殻がなくなったのがナメクジ、
殻を持ったまま進化したのがカタツムリと考えられています。
つまりカタツムリのグループの中にナメクジが含まれているということで、
“同じ生き物”なんですね!
ちなみに
カタツムリの殻をとったら?
カタツムリの殻は体の一部で炭酸カルシウムでできていて、
人間に例えると骨のようなもので中には内臓が入っているので
無理に殻をはがすと、カタツムリは死んでしまいます。
カタツムリの殻をはがしてもナメクジにはなりません!
ナメクジが成長してもカタツムリにはなりません。
塩をかけたら溶ける?
ナメクジに塩をかけたら溶けると言いますが・・・
実際に溶けているわけではありません。
ナメクジの体はおよそ9割が水でできているため
塩をかけると浸透圧が変わり外に水分が出てしまうことで起こる現象です。
カタツムリに塩をかけても同じように縮みます。
死んでしまうわけではないので水をかけてあげると復活できます!
砂糖でも同様に縮みます。
両者とも湿気を好むのでこれから梅雨時期は見る機会が増えるかもしれませんね。
寄生虫がいると言われているので触ったら流水でよく手を洗ってくださいね。
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