ノートの取り方も

t-nakanishi

今、5年生の算数では分数の計算をやっています。

通分したり約分したり・・・長い戦いに挑んでくれています。

慣れるまでは大変ですね。

分数計算ではノートの取り方に差が出ます。

 

それは方眼ノートの1マスをどう使うか・・・。

何も言わないと1マスの中の5ミリの点線に分数の棒を引き、下段を分母・上段を分子にしてしまいます。

そうすると・・・めっちゃ細かいんです。

丁寧にゆっくり書いてくれればまぁいいのですが、字の雑な子たちは確実に計算間違いにつながるんです。

教室としては、1マスに数字一つを入れて、上下2マス使って分数を書くよう促しています。

そうするとゆったりと使えて見やすいノートになるんです。

ただ、スペースをたくさん使うので、ノートの減りは早い。

で、どうしても自己流で詰め詰めノートにしちゃう子も出てきます。

 

「計算ミスが出てきたら、大きく書いてもらうよー。」

と伝えています。

ムっとした表情を見せる子もいますが、直してくれる子もいます!!

後日、解いたノートを見返してどっちのほうが見る気になるかな?

そんな観点でもいいと思います。

 

「ノートの取り方を指導しました。」と授業報告を送ると、

「そこまで見てもらえるんですね。」と喜びのお声もいただいています!!

 

小学生のうちに勉強の正しい姿勢を伝え続けていきます☆