国語の勉強の仕方②

h-nakanishi

さて、では実際にどのように勉強をしていくのか!?

①1冊受験用の国語の教材を用意してください。
  国語は、学年が関係ないので何年生でも受験用の教材が1冊あればすぐ勉強をスタートできます!
  良い問題がそろっている方がいいですが、ここではあまり良し悪しは問わず、まずは1冊を使い切ります。
②目標は1日一題!
  とにかく、継続が重要な教科なので、1日一題を目標に毎日取り組みます。
③繰り返し文章を読む!
  同じ問題の同じ文章を5~10回は読みましょう!
  この時、問題はやる必要ありません。 とにかく読むことです。
  その時に、分からない語句があれば、辞書をひいて調べても構いません。

すべては、文章の中に答えがある!
国語を苦手としている子の多くは、余計なことを考えてしまうことです。
または、文章をよく読んでいないことです。
授業でも必ず言っていることは、文章にないものはすべて除外するということです。
すべて、文章に書いてあるのです。あなた自身の考えや正義感は必要ありません!

④ポイントとなる文章に線をひく
  文章を5~10回も読めば、その文章でポイントとなる文や場所が分かるようになってきます。
  そこに線をひきます。
  ここが、今回ご紹介する内容で一番難しい所です。
  ポイント(線をひく所)というのは、筆者の一番言いたい所です。
  慣れるまでは、解答・解説を読むと、ポイントが記してあるので、それをまねて線を
  ひいてみましょう。
⑤物語文では、心情に線をひく
  小説のような物語文では、心情に線をひいてみましょう。
  プラスの感情であれば+、マイナスの感情であれば-としておくと、より分かりやすいです。
  また、感情では理由となる出来事や行動が書いてあることが多いです。
  +、-の線にこのような出来事や行動とを結びつけるとより分かりやすくなります。
⑥最後に問題を解いてみる! 
  文章をよく読み、ポイントを分かった上で実際に問題を解いてみてください。
  今までとは違う解答になるはずです!

【国語】は、論理的思考力の科目です!
このように、国語はセンスでもなく、日ごろの読書量でもなく論理的思考力が問われる科目です。
AだからBと、必ず答えを導くことができます!
どちらかというと・・・数学に近い!とさえ思います。
今回は、細かいテクニックは省きました。本当は段落読みや接続語などの知識が必要ですが、
まずは、【国語】という科目の勉強法を紹介したかったので、今回は省きました。
授業では、このような細かいテクニックや知識を教えていっています。
さっそく勉強始めてみてください!

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