塾の宿題の取り組み方

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

新年度授業も落ち着き新しい教材や学習のペースも固まってきたはずですので、
毎回授業時に出している宿題の家での取り組み方を紹介します。
当塾以外の方も参考になると思いますのでご参考下さい。

宿題をどうやったらいいの?。。。という相談事です。

塾の授業は、週1回です。
その間に学校の授業が週に4回ほどあります。
家で勉強できるチャンスは7日あります。

この三つで大事な事はどれでしょう・・・?

教室は、家での勉強(家庭学習)だと考えています。
だって7日もあるんですよ!
だったらこの家庭学習で最大限の効果を出そうじゃありませんか!!

家庭学習で宿題をやる場合・・・
やりっぱなしが一番よくありません!
勉強は、出来るようになって初めて意味があるのです!!
ではどうしたら良いでしょう・・・?

勉強の基本の流れは、
≪覚える・理解する⇒問題演習する⇒間違いを直す⇒覚える・理解する⇒・・・≫
という勉強のサイクルです。

宿題の取り組み方も同じです。
まずは、問題を考えて解いてみること
次に、直しをして理解をする
最後に、もう一度解いて解けるかチェックする!

ここからは、他塾は分かりませんが当塾は宿題○つけ用にテキストの解答も配布しています。
宿題は、○つけまで(解いて→理解して→解きなおす)までを宿題として出しています。

さらに[ぴかぴか(新しい)]
宿題を解き始めてよく考えて分からない問題は、答え・解答を見ていいです。
それで解き方を理解してください。   →ここで終わってはダメです!
そしてもう一度解いてみてください。  →ここで解ければそれでOKです!

宿題は、分かって出来るようになって初めて意味があるのです。
よくあるパターンとしては・・・
1つ分からない問題があった。→考えてみた(もっと悪い場合は考えてもいない)。→分からなかったから次の問題も手をつけず(解けないと思った。)以降空白で塾の日を迎える。→先生に、「宿題やったけど分からなかった。」と言う。
こういう取り組み方はいけません!
本当にもったいない取り組み方です。

分からなかったらすぐに解答・解説を見ていいです。
悩むだけ悩んで解けなかったというのは時間の無駄ですからね。
そうすることで、宿題にかかる時間は短くなり
他のことに使える時間が増えます。

 

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