こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
※写真は福井駅前の恐竜像です
皆さん、恐竜学部ってご存知ですか?
2025年春に、福井県立大学に『恐竜学部』が新設されるんです。
定員30名で、もちろん国内初の学部です⤵
国内初「恐竜学部」何を学べる?(高校生新聞オンライン 11/10(日) 18:00配信)
物珍しさ?ユニークさ??から、結構注目が集まっているようで
定員が少ない事も相まって倍率は10倍を超えているんだとか。
福井は『恐竜王国』と呼ばれています。
それは何故か?
恐竜の化石は、北は北海道から南は鹿児島まで
数多くの県(道)で発掘されています。
関東でいえば、群馬でも発掘されているんですね。
じゃあ何故福井が『恐竜王国』と呼ばれるのかと言うと
福井には日本最大の恐竜化石発掘現場があり、
最も多くの恐竜化石が⾒つかっているからなんですね。
今年の3月には北陸新幹線が『福井・敦賀』まで
延伸されました。
それに合わせて街中に恐竜コンテンツを充実させています。
上記の写真にもあるように福井駅西口には『恐竜広場』
というものがあって、恐竜の像(モニュメント)がたくさんあります。
2000年には『県立恐竜博物館』もオープンしています。
公式サイトはこちら ⇒⇒ 福井県立恐竜博物館
そういう場所ですから、大学に恐竜学部が出来るのも
いわば当たり前なのかもしれません。
今までも大学で恐竜について学ぶことは出来ました。
理学部や地球科学部(生物地球学部)といった学部は
恐竜について学べるところです。
ただ恐竜学部は『恐竜博物館』のすぐそばに
新設されるので、施設の相互利用など
博物館と一体となって学んでいけることが強みなんです。
恐竜そのものを学びたい人はもちろん、
地球の歴史を知り、未来を予測して
地球温暖化や環境変化による災害などを
解決していきたい!と考える人はおススメです。