授業で伝えていること!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室には小学生の算数から大学受験の高校生の数学まで
授業をしています!
授業内で小学生の算数の授業から
「途中式を書くように!」 と指示しています。
小学生の算数では途中式の書き方から教えていきます

それくらい途中式は大事!と考えているからなのですが、
何度、何回言っても書かない子がいるのです。
これ塾業界では永遠のテーマでもあります。

「途中式を書くことが目的になるから必要がある時だけ書けばいい!」
「今時なんでも便利な機械や方法があるからそれでいい!」 と
おっしゃる同業の先生方もいらっしゃいます。
が!
ウチはやっぱり途中式は大事!だと思ってます。

理由は、いくつかあるのですが・・・
最大の理由は、こういう癖を身につけている子の方が結果がいいから!です。
まぁ結構簡単な理由です。
前述のように小学生の算数から高校数学まで授業をしているので、
各学年ごとの難易度レベルで考えても書ける子の方が効率的に問題解くんですよね。
書かないで100点とってきた子はいない!んですよね。⇒結果いつか書くようになる。
入塾してもらってから、
途中式書かない子と出会うと、理由を聞いて、こちら側も書く理由も説明するのですが・・・
書かない子の理由①は、簡単だから書かなくても解ける!⇒正解してるからいいじゃん!
理由②は、面倒くさい!
理由③は、自分の(書かない!という)解き方で解きたい!
というものが多いですね。

やっかいなのは、理由③の自分の個性?主張?を貫く子で・・・
勉強に対してそういう癖がついちゃってる子は指導をしていくうえでなかなか指導が入っていかないんですよね。
塾としては、たくさん経験してきた中で一番効率よく勉強や点数がとれる方法を教えていきたいんですが、
なかなか受け入れられなかったりします。
先日も・・・中3数学で解の公式を使った計算を一生懸命暗算で解こうとするんです。
時間ばっかりかかります。そして、結果出した計算結果が間違えている。
しかも途中途中で何かニョロニョロと計算のメモはしてるんスよ。
こちらとしてもその暗算結果を見守って答えを出すのを待ってみるのですが、
結果間違われるとどの計算をどのように間違えたのかが分からない。。。
『この時間あったらもう1問解けたよね?』『途中でメモするなら途中式書いたほうが良くない?』 と
思っちゃうのです。。。

いつか必要になるのだから!
早い段階からいい癖をつけさせてあげたい! と思うのです。
最後ちょっと愚痴みたくなっちゃいましたが、
先生たちが思ってることちょっとでも伝われば・・・!

 

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