こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
本日気象庁から関東甲信地方の
梅雨入りを発表しました。
これから7月中旬(下旬)までの
およそ1か月半、ジメーっとした時期が
続くわけです・・・。
この原因は、梅雨前線が日本列島に
停滞するからですが、なぜ1か月半も
列島に居座るのかというと。
この時期、日本の東には太平洋高気圧、
西にはオホーツク海高気圧があります。
そもそもこの2つが梅雨前線を作る
原因にもなっているのですが、やっかいな
ことにこの2つの高気圧、勢力的に
ほぼ釣り合った状態になるんですね。
なので、梅雨前線が動くに動けず
日本列島に停滞したままになってしまう、と。
雨が好きという人はなかなかいないと
思いますが、その雨が長く続くとなると
天気だけでなく気分も晴れなくなりますよね。
もちろん、気持ちの問題だけでなく、梅雨の時期は
体に様々な不調をもたらします。
気温や湿度がばらつくことによって
体がだるかったり、頭痛がしたり。
一日の中でも温度差が大きくなりますから、
風邪をひきやすくもなってしまいます。
また、湿度が高くなりますから、
発汗がしにくくなることで
体調を崩すこともあるでしょう。
それに、湿気は細菌にとっての大好物(?)。
増殖するのに絶好の環境なわけです。
色々な菌によって食中毒の危険性も高まります。
気を付けなければいけないことが
こんなにある梅雨の時期。
自分だけでなく、周りの人も
何らかの不調を抱えているかもしれません。
お互いに気を遣い、気を配りながら
みんなで元気にこの時期を乗り越えたいものですね!