次は28(土)!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

このブログでも2回連続記事になっていますが、
今回私もラグビーワールドカップ2019の記事を書きます!

開幕戦の20(金)、
授業後・試合後ネットニュースを見た生徒・講師が、
「室長! 日本勝ったって~! スゴイじゃん。」
と言うのです。

私自身は生徒・講師ともにラグビーはあまり興味がないのかなと
思っていましたが、思いがけないリアクションで少し驚きました!
やはり、4年に一度の・一生に一度のワールドカップ
これだけでも大成功ですね!
せっかく見る機会もあるのであれば、ラグビーの魅力を紹介しますね。

中3の英語の教科書のLesson①でも出てきますが、
ラグビーで有名な言葉として、One For All、All For One
~1人はみんなのために みんなは1人のために~というものがあります。
ラグビーは、精神性の高い、紳士のスポーツと言われています。
例えば、試合中にトライ(得点)が決まっても、トライを決めた選手がガッツポーズや
パフォーマンスなど、喜びを大きく身体で表現することはあまりありません。
これはトライは皆でとったのだという認識が強くあるのです。
また、選手だけでなく観客も然り、相手チームに対して野次や罵倒をしません。
むしろ相手チームでも、好プレーに対しては、拍手、賞賛を惜しまないのです。
そして、ラグビーは試合終了を「ノーサイド」と言います。
試合終了の笛が鳴れば、敵・味方関係なく限りを尽くして戦ったお互いの健闘を称えあいます。
他のスポーツでは感じられない精神です。

多様性のあるスポーツだということも魅力の一つです。
1チーム15人でそれぞれにポジションがありますが、
体が大きい人も小さい人も、背の高い人も低い人もいる。
ラグビーには、どんな特徴を持った人にも、それに見合ったポジションがあります。
だからこそ、
ラグビーでは格闘技のような大男がぶつかり合う迫力と短距離走のようなスピード感あふれる走りを
一度に体感できるスポーツで、15人全員で守って、15人全員で攻めるスポーツです。
また日本代表なのに外国人が・・・?
疑問に思った人もいるかと思いますが、これも国籍という概念を越え、チームづくりが行われている
ラグビーならではの大きな特徴です。

ルールは意外に簡単!
簡単なルールを知っていれば楽しく見ることができます。
15対15でボールを先頭に陣地を広げていきます!
パスやモール・スクラムなどで相手陣地に攻めていき最終的にボールを
相手陣地のインゴールにボールを地面につけると得点です。
ボールはキック以外は前に進められない!
選手はボールより前に出てプレーをすること・ボールを前に投げることが出来ません。
ボールを横に横にパスして、繋げていくのです。
ボールを前に出せないので前に落としてしまうとノックオンという反則になります。
ボールを持っている人にしかタックル/プレイできない!
ラグビーは基本的にボールを持っている選手を中心とし試合が進みます。
ボールを持っていない人にタックルをしてしまうと反則になります。
またタックルは胸から上にしてしまうとハイタックルという危険行為の反則で
10分間退場の「シンビン」になります。

上記のことを知っておくだけで見ていて楽しいですよ☆
前に進んでトライ(ゴール)を目指すのに、前にパスしてはいけない…不思議な競技です。
だからこそ、パワーだけでなく、戦力・戦術が活きるのです!
そんな魅力にあふれたスポーツの祭典が今目の前で行われていることに興奮が隠せません!
たくさんの人にこのスポーツをこの機会に楽しんでもらいたいものです。

併せて今回ラグビーという競技に興味を持ってもらえたのなら
ワールドカップラグビー招致に尽力を尽くした奥克彦大使や
日本ラグビーを常にトップで引っ張って来た“ミスター・ラグビー”平尾誠二さん
のことを知ってもらえるともっともっと奥の深い楽しみ方ができますよ。
もちろん関係各位の悲願と尽力ではあるが、いちファンとしてこの大会を楽しみたいです!
頑張れ日本代表!

 

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