とある小学生がため息交じりに席をつきました。
「どうした?疲れている??」
と聞くと、
「今日、組体操の練習あってさ・・・足痛いや・・・。」
と言いました。
体格のいい子なので、きっとピラミッドの下にでもなったのかなと聞いてみると、
「コロナだからピラミッドはやらないよ。」
確かに、今は友達とじゃれ合ってくっつくことすら控えるよう言われていますもんね。
「え!!?じゃあ、もしや組まないってこと?」
と素朴な疑問をぶつけると
「そ、“組まない体操”だね。」
と教えてくれました(笑)
「そしたらそしたら!!!どんなことをするの!??」
と気になって仕方のない私は質問をぶつけます。
すると
「こんなことしたりする。」
と、Tシャツのすそをズボンに突っ込んだと思ったら、教室に寝そべってブリッジをし、片足をあげてバランスをとって見せてくれました。
まさかやってみせてくれるとは(笑)♪
小6最後の運動会が中止になるところも多い中、
東村山市では先生方の工夫の元に準備が進められています。
学年ごと時間が区切られて入れ替え制の運動会だったり、徒競走だけだったり・・・。
先に紹介した組まない体操をする小学校も、フラッグを持っての表現も取り入れるようです。
高校の文化祭もオンラインで行うなどの工夫が出てきています。
様々な規制のある中で知恵と工夫を捻出して動き出していることに感心させられますね。