こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、こんなニュースを目にしました。
『JR東日本:山手線にATO(自動列車運転装置)を導入すべく
自動運転の実証運転を行う』
試験時期は、今年10月頃から約2か月間。
自動運転と言っても、完全に無人化されるわけではなく
乗員がいる状態での実証実験を行っていくということですね。
JR東日本では今後10年ほどかけて
各路線でATOを順次導入する予定だそうです。
ATOの導入で、人員削減や省エネ・乗り心地の向上
などが図られるそう。
もちろん、課題も数多くあると思います。
現在、完全無人化で自動運転している路線も
いくつかありますが、例えば高架列車で踏切を通らない
など、自動運転に『適している』路線だったりするんですよね。
それが、『山手線で』となるわけですから。
線路内に人が入るかもしれないですし、
仮に事故が起きたら、その規模・影響は
とてつもなく大きなものになるでしょう。
課題は、いくつもありそうです。
ただ、最終的な『運転士のいない運転』を
目指して計画は動き始めています。
果たしてどうなっていくのか。
見守っていきたいですね。