自習のやり方

t-nakanishi

テスト前の教室は自習生でいっぱいです。

三者面談の期間なので、学校からの帰りも早く、いつもより早く教室に来ています。

今回は自習に来ている子の動きをご紹介します。

まず、教室にきて座る席を確保します。

その時に空いている席に座るのは初心者。

最後の時間まで動かずにいられる席を探すのが自習マスター☆

そして、15時すぎに来て、お腹がすくまでが限界なのかもしれませんが、

それなりに小腹を満たせるものを持参してきます。

これまでの生徒の傾向を見ると、グミがダントツで多いのですが・・・

ハロウィンのときに教室で配ったおかしを大事に食べる子もいます。

また、今年はなんとコンビニで「生ハム」を買ってつまんでいる子が出ました(笑)

軽食編で言うと、過去にはゆで卵を食べる子(女子高生)、食パン一斤をつまむ子(女子高生)もいました☆

教室としては自習専用ルームがあるわけではないので、ポリポリと音の出ないもの、においのしないものを推奨しています。

飲食自由というわけではないので、節度を持って過ごしてもらいたいと思っています。

 

そして、何を使って勉強しているのかというと・・・

学校ワークが定番ですね。

そこから出題されるのはもちろんですが、提出物だからってのが一番の理由ですね。

提出物を仕上げるべく、解答を隣において模写する子は初心者。

一度解いて、答えを隠してノートに2回目、3回目と解く子は自習マスター☆

かつてテスト結果の良かった子にインタビューした際、「ワーク6周やりました!」という強者もいました!!!

 

単語をひたすらに練習する子

自分でオリジナルテストを作って何度も解く子

提出物の評価を上げるべくワークの余白に要点整理する子

 

頑張っています。

 

それに対して、3者面談でコテンパンに言われて、受験情報誌とにらめっこする子もいます。

 

今すべきことはそれではない!!!

 

兎にも角にも、教室に来て勉強する姿を見せてくれさえすれば、

必要な作業と無駄な作業を伝えることはできるんです。

自分なりの勉強習慣がついている子の中でも、やり方が遠回りなことがあるんです。

要領よく進めているように見えるけど、テスト勉強にはなっていない子もいるんです。

勉強時間をとっているのに、結果が出ないと苦しんでいる子は

勉強の仕方を変える必要があると思います。

教室に自習しに来てください☆