写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。
今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
教室では、コミュニケーション型の授業を展開しています。
今勉強していることがどのように社会で活かされていくのか?
今世の中で起こっていることは何なのか? などを
なるべく結び付けて指導するようにしています。
例えば、6月から起こっている香港のデモは歴史で習う
アヘン戦争→南京条約から繋がっています。
中国の1国2制度の話もできますし、台湾との関係についても
話していくこともあります。
ただ、今の子供たちこういったニュースをほとんど知りません!
テレビを見なくなったということもありますが、
ネットニュースでは自分の興味のある見出しのニュースにしか触らないことも
大きく影響していると考えます。
香港のデモやイギリスの合意なき離脱やサウジ石油施設への攻撃など
遠いところのニュースほど
興味もなければ、分からないことなのでしょう。
だからこそ、身近な大人としてお話していくことが必要だと思っています。
こういうニュースの話をすると
社会の授業をしていても
「興味ないもん。」 と
一言で片づけてしまう子もおり、
『まだまだ興味関心を引き出し切れていないなぁ』 と
いつも残念に思い、反省します。
学校で扱う【社会科】は、実生活(社会)で使うための知識です。
知識を単に覚えるだけの学習ではなく、社会で起きている出来事に積極的に向き合うこと、
自分だったらどうする?と考えることが大切です。
日ごろから世の中の出来事に関心を持ち、ニュースを見る目を養い、
自分なりの意見や考えを持つようになってほしいと思います。
教室では、自分の意見を表現できるように、考える力を養うように
I think!という取り組みも行っています!
関連ページ;
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< 二代目デビュー! >
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