高校生のテスト勉強の仕方

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

前回も記事であげましたが、いよいよ高校生の定期テストが始まったので、
先週に引き続き先週末の土曜日も教室の滞在時間12時間超えで、
今日もお昼過ぎから来てやっています!
集中してやっている姿にやはり感心させられます。
そんな高校生がやっている勉強の仕方について紹介します!

自習の必需品は、教科書、ノート、プリントなどの勉強道具・ペン・赤シート・付箋・電子辞書・ブランケット・お菓子・ミニタオル・タンブラー など
女子高生にはブランケット、お菓子のグミは必須で、ミニタオルは仮眠の時には枕・寝顔露出防止らしいです。(笑)
一方男子は、今の時期は花粉症がつらいのでMyティッシュ箱とゴミ箱を抱え込んでます。(笑)
勉強の仕方などはもちろんアドバイスしていますが、自分なりの勉強方法を確立させるようにしていっています。

①勉強時間をしっかり計画立てて管理!
勉強をいざ始める前にしっかりと○時までに××をやって●時から□□をやって・・・と
今日やること・やらないといけないことをしっかりと決めてからスタートします。
終わると、アプリで勉強時間を記録していったりする子もいます。
まぁ計画通りなんてうまくいく日は少なく、
「やば~い! ■■に時間かけ過ぎた~。 このままだと□□を○分でやらなきゃいけない計算になる~。」 と
うまくいかないこともありますが、自分でしっかりと管理できる力って大切です。
②各テストの傾向をしっかりと把握!
勉強時間はいくらあっても足りません。特にテスト前になってくると何をやって何を後回しにするのか
取捨選択が必要になってきます。
そういった際には、そのテストの先生の出題傾向をしっていることがとても有効です。
教科書中心に出るのであれば教科書を優先しなければいけませんが、
板書(ノート)やプリント中心に出るのであれば教科書は捨てていいです。
そういった出題傾向を知っているとテスト前の限られた時間の中で効率よく
テスト勉強を進めることができます。
テスト後に、「プリント中心でやったら、ほとんどそこからしか出てなかったんだよ!」 など
しっかりやっていたからこそ出題傾向が分かることも多いですね。
そうやって勉強方法が確立されていきます。
③視覚的に分かるように付箋やマーカーを活用!
付箋やマーカーを工夫・活用して自分の勉強の段階をはっきり分かるようにしています。
例えば、黄付箋→先生に聞く所。青付箋→もう一度解きなおした方がいい所。赤付箋→大事な所。白付箋→他教材への誘導などメモ など
後から勉強を再開しても自分が今どの段階にいて何をしなければいけないのかが分かるようにしています。
これは、塾からは特に勉強の仕方を指示・指導していませんが、先輩たちの勉強法や
講師の勉強法などを紹介して自分で自分の勉強法で続けられるようにしてもらっています。
④やっぱり王道は読んで・書く!
勉強法がある程度確立していくと、自分なりの覚え方ということが身についています。
今自習をしている高校生は覚える際に読んで耳で、書いて手で覚える!と言う子が多いので、
自習中も周りに迷惑を書けない程度にブツブツと言いながらシャカシャカと書いている音が聞えます。
そうやって耳と目で覚えることが結局は一番大切なのかもしれません。
また、塾という環境から「先生。 裏紙もらってくよ~!」 と
裏紙BOXからとった裏紙にひたすらに書いている子が多いですね。

これが実際に③④をやってくれている子のファイル。赤シートも使いながら暗記物はとにかく暗記!
高校生は自分で勉強を進められるように勉強方法を確立するお手伝い、指導をしています!
この日頃の定期テスト勉強が内申アップにつながり自分なりの勉強法を確立していくことが
大学受験勉強の下積みになって受験合格へつながっていきます!

   関連ページ;
    < 世代交代 
    < 続いていくもの! 
    < テスト前だから?