こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
本日より2月です。
都立高校の入試(一般)まで1か月を切っています。
都立に限らず首都圏でも、今月に入試を行うところがほとんどです。
(埼玉は3/2に行われますが)
本当に、いよいよという感じですね。
さて、その入試に向けて受験生のみんなは、
一日一日を一生懸命頑張っていることと思います。
英語のリスニング・国語の作文・数学の大問1(計算)対策
などなど、それぞれの単元とは別に特別な対策が必要ですよね。
当然、それらに対して準備に余念がないと思いますが、
ここで疎かになりがちなのが、『時事問題』なんです。
毎年必ず出題されるにも関わらず、リスニングや作文に比べると、
意外?と生徒の関心が向いていないのが分かります。
授業などで、
「時事問題、チェックしてる?」
と聞くと、
「全然してない・・・」
という返答や
「今年、何があったっけ?」
と悠長?な返答をしてくる生徒も。
中には、
「時事問題って何?」
と、根本から分かっていない(知らない)生徒もいます・・・。
出題されることが分かっているのに、こんな状態じゃあ
良い結果は望めないですよね。
世の中にあった出来事・ニュースなどに関連する
学習内容が問われる。
それが時事問題です。
時事問題というと、社会で出題されるという
イメージがあるかもしれませんが、実は
社会だけでなく理科でも出題されることがあります。
また、時事問題の問われ方もいくつかあり、
単純に数値・人物名を答えるだけのものもあれば、
ニュースを入り口に、関連するものを記述させる
といったこともあります。
特に最近は、単純に人物や数値を答えさせるのではなく、
関連した内容に対して理由を答えさせたり、違いを明確にさせたり
というものが主流になっています。
ですから、ニュースに関心を持つだけでは足りず、
もう一歩踏み込んだ学習が必要になってくるんですね。
2016年。
どんな出来事があったでしょうか?
出来事を、いくつ挙げられますか?
次回は、昨年に起こった主な出来事と
そのポイントを書いていきたいと思います。