こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
教室は、今週(13日(月))から春期講習に入っています。
講習に入ったので、普段と学習する内容が変わるのですが。
そもそも、普段の授業と講習とで何が違うのかをご説明します。
学校が動いている間(授業が行われている時)は、
教科書の内容に沿った学習をします。
特に、中学生以上になりますと定期テストが
ありますので、そのテストに向けてカリキュラムを
組んでいるのです。
これが『内申対策』。
一方で講習は、と言うと。
休みに入り学校の授業がストップしていますので、
教科書準拠の内容は行わず、生徒一人ひとりに
合ったカリキュラムを別に組むのです。
復習を行ったり、弱点補強をしたり。
言わば受験に向けた土台作りをしていくので、
これが『受験対策』になります。
ですので、教室の授業はこの『内申対策』と『受験対策』の
2本柱で構成されています。
実際、講習でしか出来ないことも多々あります。
例えば。
教室に通う中2の生徒たちは、数学で一次関数を学習していますが。
これは、受験には出るのに学校では充分に教えてもらえない
一歩踏み込んだ内容を取り扱っています。
英語でも数学でもそうですが。
毎週学校で3回も4回も授業が行われる中で、
教科書の内容以上のものを普段から学んでいく
時間を取るのは容易なことではありません。
ですから、講習期間を利用して普段触れることの
出来ない内容をじっくり学習していくのです。
春休み・夏休みなどの長期休暇は、
学習する時間が確保できるだけではありません。
それに加えて、『普段やれないことをやる機会』でも
あるわけです。
せっかくの休みに入るわけですから、
旅行をしたり、友達と出かけたり、買い物に行ったりと、
普段は出来ないことを、色々と経験して欲しいと思います。
もちろん勉強に関しても同様です。
普段出来ないことをやれるわけですから、この機会を逃して欲しくない。
講習期間を利用して、『今』しか出来ないことを
色々とやってみませんか?