夏休みを目前に保護者会が開かれる小・中学校が多いと思います。
1学期の様子、2学期の行事予定等が学校から説明され、
いよいよ夏休みの宿題が発表されます。
となると、先日ここでも書きましたが、「自由研究何させる?」なんて声がちらほら(笑)
昨年は何をしたか、上のお兄ちゃん、お姉ちゃんは何をしてきたか…なんていう話になります。
先生から「夏休み明けの保護者会のときに作品を並べておきますね。」なんて言われると、
すでに作品が並べられたときの見栄えなんかも気にする会話が出ていました。
また、終わったあと邪魔にならないものがいい…なんていう言葉も(笑)
やっぱり子どもたちよりも親の方が憂鬱みたいです。
基本的には堅苦しい教科の学習にとらわれず、
自分の興味関心があることを調べるのが一番だと思います。
本当はテーマを自分で決めて取り組むってところが一番大事なのかもしれませんが、
こんなのどうでしょう…ということをいくつか挙げてみたいと思います。
☆イラストで覚える日本地図
小学4年生で日本の都道府県について学びます。
社会の授業時に都道府県を覚えるようにプリント学習などが行われはしますが、
覚えきれずに学習時間が終わってしまい、
そのままの状態で学年が上がってしまう…なんてこともあるでしょう。
こういうものを夏の長期休暇で覚えるのが一番です。
ただ、普通に覚えてもつまらないので、自由研究と合わせて取り組んではいかがでしょうか。
用意するのは模造紙一枚。
まずはダイナミックに日本地図を描きます。
そして、各都道府県の中に、その都道府県の特産品や有名なものを絵でかきます。
もちろん文字として書き込んでもいいのですが、イラストで描くことで視覚に訴えられます。
これは数年前にひらめいて、教室の生徒が取り組んでくれたものですが、
出来上がった作品は私の想像を超える出来で感動しました。
☆〇〇カルタ
〇〇はなんでもいいです。
例えば世界遺産や文化遺産、国旗、歴史上の人物等。
上記同様、覚えておくとためになるものをテーマに選ぶといいですね。
絵札はそのものを描きます。
そして読み札に関してはそれを説明する文言を考えます。
短くまとめることで要約する力もつきます。
五・七・五で作れたら素敵です。
今回はこの2つ。
ひらめき次第、また紹介したいと思います。