恩多町教室の本棚には百科事典があります。
毎回、授業の20分前に来る小学生がいるのですが、
その子は自分の座席に荷物を降ろすと本棚から百科事典を抱えていきます。
自分の好きなジャンルを一通り見たあと、パラパラとめくって目についた写真について読んでいました。
今日は先に授業していた子がモグラのお話を読んでいたので、彼に調べてもらいました。
モグラの穴が地下でどうなっているのかが載っていました。
モグラの巣穴は体育館くらい広いんですって。
その子は学校でモグラの穴を掘ったことがあり、“ふん”を見つけたということで、
そこから今度は“ふん”について調べていました。
こうやって一つの興味から知識が広がっていくんですよね。
もちろんネットで検索すればいくらでも関連画像がでてきます。
ネットのほうが大量の情報が出てくるでしょう。
でも、あまりにたくさんの情報が記されていると、読み進める気にもなれなかったりしますよね。
それに子どもはどれが大切な情報か瞬時に判断できないです。
アナログではありますが、百科事典いいですよ☆
家庭に1冊あっても素敵だと思います。