こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、小学生のTちゃんの授業をしていた時のことです。
ちょうどそのタイミングで、高校生が自習に来ました。
「数学が分からないから教えて欲しい」
とのこと。
なので、Tちゃんの授業をしている傍らで
高校生の数学の説明を始めました。
(もちろん、授業の邪魔にならない範囲で)
説明する際に、『sin(サイン)』『cos(コサイン)』だとか
『30!(30の階乗)』や『互いに素(そ)』といった
言葉を使っていたのですが、当然Tちゃんにとっては
未知のもの。
「何を話しているんだ?この人たちは」
という目で、私と高校生のやりとりを
小学生は見ていました。
授業が終わり、Tちゃんが帰る際に
「不思議そうな顔で見ていたね(笑)」
と伝えると、
「知らない国の言葉を話しているみたいだった」
と言われました(笑)。
「Tちゃんも、高校生になったら同じ内容をやることになるよ?」
と伝えたら、
「えー。無理~~。」
と言いつつも、
「私も出来る(分かる)ようになるのかな?」
と、ちょっと興味を持った様子でした。
普段、小学生は早い時間に、高校生は
遅い時間に通塾しています。
ですから、小学生と高校生が触れ合う機会って
限られるんですよね。
そういう意味では、偶然高校生が自習に来たから
得られた機会ではありましたが、Tちゃんにとって
良い刺激になったと思います。