こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
毎年夏に流行することが多い『手足口病(てあしくちびょう)』
ですが、感染者が西日本を中心に季節外れの
高水準になっているようです。
手足口病とはおかしな名前ですが、その名の通り
『手』『足』『口』に発疹や水疱(水ぶくれ)が
できる急性ウイルス感染症です。
それが西日本を中心に広がりをみせている、と。
この感染症はワクチンがありません。
特効薬のようなものもない。
ですから、かかってしまったらとにかく
大変です。
子どもがかかりやすいものではありますが、
大人も子どもからもらってしまうことがあります。
〇40度近い発熱
〇湿疹
〇喉の痛み
〇手足の爪がはがれてしまう・・・
等、病名だけ聞くと大したことない?
と思うかもしれませんが、症状は
決して軽いものではありません。
コロナ感染症対策として、アルコール消毒が
当たり前になってきましたが。
それを徹底していくことで(その消毒により)
免疫が鍛えられなくなってしまったので、
ウイルスに対して弱くなってしまっている
恐れもあるということ。
あっちを徹底すれば、こっちが立たず・・・
といった状況ですが、とは言っても、
やれることは、手洗い・うがいの徹底
しかありません。
手洗いは、流水と石けんで丁寧に。
タオルの使い回しはしない。
やれることは徹底してやっていきましょう。