こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
新型コロナウイルスの感染者数が
また増加に転じてきています。
第7波の兆候が見え始めつつある中、
つい先ほど2年連続で中止となっていた
『長岡まつり大花火大会』について
主催する長岡花火財団と長岡市が
今年は通常通り開催する方針を固めた
と発表がありました。
長岡(新潟県)の花火大会は、
・秋田県大仙市の『全国花火競技大会(大曲の花火)』
・茨城県土浦市の『土浦全国花火競技大会』
に並んで日本三大花火大会と言われています。
長岡の花火は、70年以上も続く歴史あるイベント。
2日間に渡って、述べ100万人もの人々が訪れます。
訪れたことがあるという人も多いのでは。
視界に収まりきらないほどの大型花火が
打ち上げられ、観客を魅了します。
またそれだけではなく、迫力満点の花火には
戦争で亡くなられた方への慰霊と
平和への想いが込められています。
戦争による空襲によって失われた尊い命
への追悼の意を込めて毎年8月1日に
白一色の花火『白菊』が打ち上げられます。
また、市内の寺院の協力も得て午後10時半
には各寺院で慰霊の鐘が鳴らされるのです。
先にも述べたように本日時点では
コロナウイルス感染者数が増加傾向にあります。
そんな中、何故開催を決断したのか。
そこには、コロナが一日も早く終息するように
という想いも込められているのではないでしょうか。
賛否両論あるかもしれません。
慎重になる想いも当然だと思います。
ただ、私はこの決断を尊重したい。
無事開催されることを期待せずにはいられません。