ひなまつり

t-nakanishi

今日のようなイベントごとの日は、学校給食の献立にも反映されるみたいですね。

生徒に聞くと、“ちらしずし”が出たそうです。

ちなみにひなまつりといえば、あと“はまぐりのお吸い物”ですね。

はまぐりを買う機会がほぼない私からすると、あさりじゃだめかしら?と思ってしまうのですが・・・

調べてみました。

 

ひな祭りといえば、女の子の幸せと成長を祈る、昔からある節句ですよね。

ひな祭りを祝うことを始めたのは、平安時代にまで遡ると言われています。

女の子の幸せと言えば、昔は何はともあれ、「いいお相手との結婚」を差しました。

今はそうでもないですが、ほんの少し前まではずっとこんな認識でしたよね。

 

さて、はまぐりです。

あさりやしじみ、はまぐり等の貝を二枚貝と言います。

貝殻が二枚合わさっている形ですね。

その二枚がぴったり合わさるのが、はまぐりなのです。

別のはまぐりの貝を合わせようとしても、ぴったり合いません。

そのことから、はまぐりはぴったり合うただ一人の夫と出会う、良縁を表しています。

「蛤」(はまぐり)という字は、右側が「合う」という字です。

漢字もはまぐりの特性を表しています。

 

へー。

まだまだ知らないことがたくさんだ。

物事の由来を調べることは、おもしろいですね。