写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。
今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
先日、国語の授業で・・・中2の“アイスプラネット”の授業について紹介しました。
今回は、その続きの授業・・・
中2の“枕草子”の単元について紹介します!
(ネタ切れで同じ国語授業ネタってだけです。。。)
授業の冒頭で平家物語について説明をしていきます。
清少納言が書いた「随筆」で
四季の良いところや趣(おもむき)があると清少納言が感じたことが思いのままに書き綴られている。
「をかし」の文学とも言われているよ。
今放送されているNHK大河ドラマ「光る君へ」でも重要人物の1人として登場してるよ。 と
説明をするも・・・後半になるともう意識がどっかへ飛んで行ってしまっています。。。
まぁそりゃあそうか。
大河も見てないだろうし、
趣やをかしなんて
呪文みたいなもんなんでしょうね!
“春はあけぼの”から音読して内容確認をしていきます。
すると・・・、
「コレ、本文暗唱したから読めるよ!」 と言うのです。
「私もできる!」
「お~! 学校でやった? じゃやってみるか?! 言ってみて。」 と
暗唱をチェックしました。
学校で暗唱テストがあったようで、それこそ呪文のようにスラスラと言うことができました!
「お! いいじゃん!! じゃ内容を確認していこうかね。」 と言って
授業を進めていきました。
しか~し!
暗唱の割に・・・中身が入っていないのです!
「あれ? 春は何が良いってことだっけ?」
「お?! じゃあ何が“をかし”なんだ~?」 と
内容確認しながら授業を進めます。
まぁ1000年も前の情景を思い浮かべる方が難しいのは確かですが、
内容としては難しくないですし、テストだけで言えば出るところも決まっているので、
そんなに難しくないです!
1000年前の清少納言の美的感覚や教養に触れてみて
日常の何気ない出来事や風景を、知的に眺めながら楽しめる感性を磨いてみてください。
きっと新鮮な発見があり、新たな視点に気づくことができるはずです。
随筆文なので楽しんで読んでみてください!
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