テスト上がるポイント②③!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

前回の記事から、
伸びる子と伸びない子の特徴について書いてます。
たくさんの生徒を見ていると見事に当てはまる!んですよね~
そこで、2回に分けてポイントを3つにしぼってお伝えしています。
教科や学校や学年、時期に関係なく
勉強のテクニックも関係ありません!
意識すればすぐに出来ることになっていますから、
これを読んだ人はすぐに実践してみてください!

ポイント①

 

テスト点を覚えていて報告できる子テスト解答用紙をすぐに持ってくる子は、
テスト点が必ず伸びます! でした。

いい悪いは別として・・・
しっかり覚えていて報告できる子は一度自分の中でテスト結果を受け止めているんですよね。
テストが返ってきた時点で一度自分なりに反省して受け入れているので、
客観的な分析やアドバイスが入っていきやくなります。
↑このアドバイスをするために塾は解答用紙を回収して分析していっているのです!
一方、
『なかったことにしよう!』・『記憶から消し去ろう!』 としている子もいます。
塾の客観的な分析やアドバイスでやっと現実を受け入れないといけなくなった子たちは、
受け入れることが精一杯で次のアドバイスまで入っていかないんですよね。
このアドバイスすらもテスト結果と同様の『なかったことにしよう!』・『記憶から消し去ろう!』という思考になってしまうこともあります。
そうなると、テスト結果や取り組みが繋がっていかないんですよね~。

 

ポイント②

 

宿題を毎回必ずやって来る子は、
テスト点が必ず伸びます!

塾の宿題は、演習量確保と苦手解消のために出しています。
それは、上記の分析とアドバイスから考えて出していることもあるので
前回のテストや授業で出来なかったところを宿題をやることで出来るようになると
次のテストでは結果として出てくるのです!

 

ポイント③

 

遅刻や欠席、振替がない子は、
テスト点が必ず伸びます!

これは、計画性や自己管理能力が関わってきています。
どんな塾でも学習計画をもって授業をしています。当塾ももちろんあります。
いついつの授業で何を扱って、次の授業までに何日あって、その何日を使って演習をどれくらいしてもらうのか?
適切な演習量で定着を計画しているのです。
遅刻・欠席・振替になると、この計画・ペースが崩れ残念ながら狙い通りに伸びていけません。
例えば、学校の予習ペースで塾の授業をしていて欠席してしまいその単元を塾でやらなかったら・・・
学校の授業でその単元の授業を受けた時に
「え? ここまだ塾でやってないんだけど~ (あ。ここ休んだ時にやったやつじゃん。)」
「塾でやってなかったから学校の授業全然分かんなかった~! (塾で説明してもらおうっと。)」 と
なるかもしれません。
「(塾で)先生~! 今学校でやってるところ分かんなかった~ 教えて欲しいー!」 となりますね。
もちろん、塾の先生は生徒が分からない!ということを説明して解消します。
が!
それっていつやるんでしょうか?! 次の塾の授業を使って?? 自習に来て自ら質問して??
お判りでしょうか?!
遅刻・欠席・振替になると、計画・ペースが崩れるんです!
そして、その崩れたペースを取り戻すためにまたペースが崩れるんです!
何より、分からなかったことを勉強するので嫌気が来るのが早いです。
そうすると、勉強→嫌→やりたいくない。という悪循環が生まれることもあります。
あんまり良いことがないんです。

そして、欠席・振替についてはご家庭の方針も大きく関わってきます。
塾や勉強の優先順位の考え方に関わってきます。
もちろんご家族のご予定など勉強よりも大切なことはたくさんありますし、
振替制度があるので利用することは問題ありません。
思考や行動をする際の順位付けも同様の選択をしますので
テスト点アップ!の順位も下がるということです。
欠席・振替をする場合は
それすらもペースに組み込めるように前もって申し出てもらうことが良いです。
伸びる子の特徴は、2~3週間前から欠席・振替の希望が出て
希望日よりも前に振替授業を実施することが多いです。
一方、伸びない子の特徴は、欠席・振替の連絡が直前に来ます。
無断欠席の子も多いです。

記事にするにあたって改めて振り返りながら書いてますが、
ホントに見事に特徴として当てはまる!んですよね。
まずは、3つ意識してみてください。

 

   関連ページ;
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