こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
TVをつけると今日は朝から『アメリカ大統領選』一色です。
どこにチャンネルを合わせても大統領選の話ばっかり。
何故自国のことでもないのにそんなに報道するの?
というのは置いておいて、概要を説明すると。
アメリカの大統領選挙は4年に1回、
オリンピックの年に行われます。
全米に割り当てられた計538人の
『大統領選挙人』の獲得数を競います。
過半数の270人を獲得すると勝者となります。
国民が直接投票するわけではないので、
『間接選挙』になりますね。
初代ジョージワシントンが大統領に選ばれてから、
今回で60回目の選挙となるようです。
投票日は、11月第一月曜日の翌日(火曜日)と
決まっています。
ん?それって第一火曜日じゃないの?って思いましたか。
そうですよね。第一火曜日という言い方で良いじゃんと
思いますよね。
投票日は1845年に連邦法で定められて、
そこから200年近く変わってないそうですが。
農作業が忙しい季節を避け、収穫期の後で
寒さが厳しくなる前の時期として11月が選ばれたんだそう。
11月1日が火曜日になってしまうと、商人が前月の決算を済ませる日
と重なってしまうため、『第1火曜日』ではなく『第1月曜日の翌日』
というようになったんですね。
詳しくはこちら ⇒⇒ 米大統領選、投票日はなぜ火曜日(2024/11/3 11:53 毎日新聞)
学校の定期テストや入試問題で
大統領選は出されやすいトピックス。
事細かに数字まで覚える必要はないですが、
どんな仕組みかは知っておくべきですね。
まあ、テストに出る・出ないの前に
これはある種『常識』だと思いますので。
皆さん、知っておくべき内容ですよー。