小学生の授業中のこと
「先生、明日地震あるって知ってる??」という生徒が。
その声にみんなの視線が集まります。
みんな揃って私の返答を待っているようでした。
少し前から中・高生が騒いでいたので、情報源含めて知ってはいたのですが、
わざと知らないふりして答えました。
「えー、地震が来ることなんてなんで分かるの?」と言うと
「東日本大震災が起こることも予言した人がいてね、
その人が明日4時にあるって言ってるの。」と…。
「えー、そんなん当たるわけないじゃん。
でもさ、仮に地震が来ることが分かったとして、どうするの??
国外に逃げるの??」と聞いてみると
「え…先生、助けてよー…。」と(笑)
急にヒーローになれるかもしれないチャンスをもらったわけですが、
「昔ね、ノストラダムスの大予言ってのが同じようにあってさ、
地球が滅亡するって言われていたんだけど、なーんにもなかったよ。」
と教えてあげました。
今思うと、あの時代は今のようにYouTubeもなにもなかったのに、
どうやって言い広められたのだろう…。
それでも不安そうにしている小学生に
「そんなに心配ならば一日中、ヘルメットかぶっておけば??」
と伝えました。
すると
「おれ、サッカーあるからヘルメットずっとはかぶれないし。」と言うので
「サッカーってことは広いグラウンドでしょ。むしろ安全地帯じゃん。」と言うと
「確かに~☆」となりました。
今日の学校ではもっと大騒ぎだったのかな・・・と想像しました・・・。