写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。
今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
今日はある授業中の生徒と講師のやり取りが面白かったので紹介します。
ある中学生・・・
この子は、枠にとらわれないというか、
イメージ先行で物事を進める特性の子なんです。
ノートの取り方も
本人的にはこだわりがなく、思いついたことを思いついた場所に書いたり
解き始めたりしちゃうんです。
こちら側からするとそれは結構なこだわりがある子と感じている子です。
ある授業で・・・
「ん? この式はどこに書いてあるの?」
「え? ここですよ。」
「あーそこに飛ぶのね。 で答えは?」
「●ですよね? 合ってますよ。」
「なんでこの式と答えが離れるの?」 と、
こちらから気になることを確認していきます。
そうなんです!
この子の特性として、頭で考えたことをどんどんノートに書き落としていくので、
こちらからノートを見るとゴチャゴチャなんです!
ただ、本人的には解き進めていく中で整理されていって答えを出すところまでいっているので
問題を解くことにおいては満足しているんです。
「ちょっとさ~ ノートもうちょっと整理して解こっか? 見てて分からんわ。」
「ノートのさ この行ちょっと守ろっか? 一行ずつ書こうか??」
「行って何ですか?」
「きみのノートには行がついてるだろ? これこれ」
「この行を守って式を書いていくんだよ。 方程式はタテに解くんだよ。」 と
ノートに見本の式や解き方を書き込んでいきます。
「え? でもこのノート東大ノートですよ?!」 と言うのです。
授業をしていた講師、その様子を見守っていた私も時が・・・止まります。
この子、あるメーカーが出している東大生のノートをヒントにして作ったノートってのを使っていたのです。
「あー 東大生ノートね。 知ってるけど・・・」
「東大生ノートって書いてたから買ったんですよ~」
「お。おう。」
「このノートはね、一行ずつにこの( . )ドットがついているのがウリな訳さ。」
「( . )ドット?」
「いや。 とにかく君はこのノートを最大限には使えてない! まずは行を守ろう!!」
教室では、学習指導とノート指導もしていきます。
ノートの作り方、途中式の書き方も指導していっています。
今回は、
東大ノートの特徴も教えました~!
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