こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
![]()
教室近くの中学校でインフルエンザによって
学年閉鎖になったとお伝えしましたが(参照:とうとう学年閉鎖に・・・)
数日を経てそれがやっと落ち着いたと思ったら、
今度は同じ学年のあるクラスで学級閉鎖になってしまいました・・・。
今年は例年以上に早く・広く流行が始まっており、
医療機関や家庭でも「ひょっとして私も?」という
緊張感が増しているのではないでしょうか。
そんな中、弘前大学・京都大学・大正製薬の共同研究によって、
『誰がインフルエンザにかかりやすいのか?』を
大規模健康データ(ビッグデータ)で解析した結果が公開されました⤵
インフルかかりやすいタイプ 解析(テレ朝NEWS 11/20(木) 10:00配信)
その結果、ズバリ「この5つのタイプ」に当てはまる人は要注意
という傾向が明らかになっています。
〇血糖が高め(血糖コントロールが甘め)
〇過去に肺炎の既往あり
〇多忙・睡眠不足
〇栄養不良(食事のバランスが偏っている)
〇アレルギー体質あり
しかも、これらのタイプが複数当てはまると
発症リスクが高まることも示されています。
最近、睡眠時間が6時間以下になっていませんか?
食後の甘いお菓子やジュースが習慣になっていませんか?
鼻炎・花粉症・アレルギー症状がひどい期間、繰り返していませんか?
一つでも気になることがあるなら、
この冬はしっかり備えた方が良いですね。
今回の研究は『かかりやすさ』が単純なものではなく、
様々な体質・生活習慣が複雑に絡んでいると示してくれました。
ですので、ワクチン・マスク・手洗いはもちろんですが、
それだけに頼るのではなく、自分の生活をちょっと見直すことが
一歩進んだ予防につながります。
この冬、自身の習慣・生活を振り返ってみましょう。
関連ページ;
<体調管理もテスト準備の一つ>
<3つの感染症にご注意を>
