先日、授業で講師が天体について説明していました。
「水・金・地・火・木・土・天・海」とリズミカルに読むことを知らない生徒に対し、
講師は「歌うように声に出して覚えちゃいなさい!」とアドバイスしていました。
声に出して読むこと、つまり音読はとても効果的です。
歌もある意味音読ですね(笑)
昨年流行った恋ダンス、歌えちゃう人も多いのではないですか??
繰り返し聞いて、歌詞を見ながら歌っているうちに、自然と口ずさめてしまいますよね。
小学生の国語の授業では必ず音読を行います。
音読には様々な効果があるんです。
・集中力と記憶力の強化
・文章を捉える力がつく
・感性が養われる
正しい日本語を声に出して読むことで、文章はどのように作られているかを効率よく頭に入れることができます。
「て・に・を・は」をどこでどのように使うか理屈で覚えられないことを感覚的に身につけることができます。
日常会話だけでは決して子どもの口からは出てこないような言葉を声に出して読んでみることも大切だと考えています。
例えば十二支や月の異名、七草なども覚えようという意識でなくてもいいので、声に出して読んでみて下さい。