今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
夏休みを通して、小学生では国語・中学生では英語でたくさん辞書をひいてもらいました。
通常の授業でも辞書を持参いただくようお願いしています。
夏休み期間では教科書に沿った教材から離れた教材を扱い教科書外の語句が
たくさん出てくるので、都度ひいてもらうようにしていました。
「先生~。 ○○ってな~に~?」
「分かんない言葉あったらどうするんだった・・・?」 と、言うと、
「辞書でしょ。それは知ってるけどさ~・・・」
「私は、あなたの辞書じゃありません!!」
と、ピシャリ。
小学生の授業をしていても感じることは
ことわざや四字熟語、そして慣用句に関する知識が乏しいと感じています。
これは、本の多様化で読みやすい内容の物語が増加し子どもたちがそれらを好んで読んでいたり、
そもそもの読書の習慣の減少が影響しているのでしょう。
ファンタジーものなどは、読みやすいですが難しい言葉はあまり出てこないので
出来れば、文学作品にチャレンジしてもらいものです。
そして
もう一つは、わからない言葉が出てきたら辞書を引くということ
辞書を頻繁に引く人は豊かな語彙を持つことができます。
知らない言葉はもちろん、知っているつもりの言葉も確認のために辞書で調べると、
新しい発見があることがあります。
時間の許す限り辞書を引く習慣を持つようにしましょう。
語彙力を増やしていくためには、時間がかかります。
読書や辞書を使う習慣を身につけてゆっくりと時間をかけてたくさん語彙力を身につけていきましょう。