都立一般の出願が終わりました!
今日は、私の塾経験からたくさんの子どもたちをみてきての裏話を少し。
今の時期の中3生はさまざまな境遇の子がいて微妙な時期であります。
単願の私立推薦で合格し進学先が決まっている子
併願私立・都立推薦で合格し進学先が決まっている子
私立・都立一般入試をこれから受験しまだ進学先が決まっていない子
受験をせずに中学卒業を待つ子
いろんなパターンの子がいます。
今日は、そんな中でも進学先が決まっている子の勉強について話します。
少し長くなりそうなので・・・結論から・・・
受験が終わり進学先が決まった中3生は、入学までしっかりと勉強を続けてください!
今が一番伸びる時期です。
『もう受験終わったのに、勉強なんて嫌だ!』 という声がたくさんありますが、
だからこそ! 勉強して下さい。
中学生の復習でもいいですし、気持ちを新たに高校の予習でもいいのです。
推薦で、受験が終了してしまった子は、受験後に勉強をストップしてしまうことが多いです。
一方、まだ受験が終わっていない子・一般入試で合格してくる子は、今も勉強をしています。
しかも、合格するために必死に勉強しています。
実は、この差は時間で言うと約1カ月になりますが、同じように一般組も後々の学力で言うととても差になって出てくる場合があります。
学習した内容ではなく、勉強をしていたという習慣の差です。
ボーダーラインでギリギリで入った子が、高1の初めの実力テスト・定期テストで中上位へ食い込む
なんていう逆転現象が起こったりもします。
推薦で余裕を持って入ったつもりだったが、高校の授業ペースについていくので必死で、
アッという間に高1が終わっていたなんて子もいます。
これは、分析するといろいろな事が言えるのですが・・・長くなるので・・・割愛しますが、
塾や高校の先生は、みな今せっかく勉強をする習慣ができたので、続けて欲しい・・・と考えていると思います。
それぐらい、入学前の学習習慣は高校入学後の勉強をスムーズにスタートすることができます。
受験前と同じペースでやらなければならない!とは言いません。
少しずつ勉強する時間を持つようにしてください。保護者様は持たせてください。
今塾に通っている子は、塾の先生に言って予習の希望を出してもいいと思います。
塾に通っていいない場合や受験前に終了した人は、冬期講習の教材や学校のワークとかでもいいので、
継続的に勉強をしていくようにしましょう。