人手不足はこんな所でも

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今は、本当に便利な世の中です。
知りたい情報でも・欲しいものでも、
スマホやパソコンで簡単に調べることが出来ますし、
手に入れることが出来ます。

ただ、そんな『便利さ』を維持していくのは
簡単ではないですよね。
システム・ネットワークの充実は不可欠ですし、
もちろんそれを支える『人(人員)』が何よりも大事です。

でも、その人を確保するということに問題が出てきています。

少し前に話題になりました、運輸業界の人手不足。
これは、インタネット通販の市場拡大で長時間労働が
常態化し、充分なサービスが行えないという問題です。

コンビニ・ファミレスなどの24時間営業のお店も、
同様に人手不足が問題となっているようで、
24時間営業を止める所も出てきているんだとか。

それだけではありません。
人手不足は、こんな所でも問題になっています。

先日、こんなニュースを見ました。
『九州各地で教員不足が深刻に』
⇒欠員が相次ぎ、ある県では1学期半ばでも60人以上が不足。
切羽詰まって、「教員免許をもつ人を紹介して」と保護者に呼びかける教育委員会もあった。<朝日新聞社>

とうとう教育の現場でも、人手不足が問題になっているんですね。
保護者に『知り合いを紹介して』なんて・・・。
それだけでなく、社会の元教諭に「数学を教えて下さい」とお願いしたり、
美術の教諭がいないので、体育教員に臨時免許を出して美術を教えさせていたなど、
ウソのようなホントの話が学校の現場でも起こっているようです。

最近は、コンピュータに人間が取って代わられる、
人間の仕事が無くなるなんて話をよく耳にしますが、
こんな状況だとコンピュータが人の代わりを
せざるを得ないということにもなりますよね。

日本の未来を支える子どもたち。
その子どもたちにしっかりとした教育を
行っていくためにも、解消してもらいたい問題です。

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