今日は冬至の日

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

本日、2016年12月21日(水)は冬至の日。
1年で最も昼が短い日ですね。
太陽の力が最も弱まる日とも言えます。

そんな冬至に関連して、今日テレビでこんな言葉が紹介されていました。

「冬至 冬なか 冬はじめ」

これから、寒さの本番が始まるという意味です。

ただ、ここで少し疑問が湧きませんか?
今日昼が最も短い日なわけですから、明日以降は徐々に日が伸びていくわけです。
冬至を過ぎれば、春に向かっていくとも言えます。
とすると、徐々に暖かくもなっていくはずなので、いわば今日が寒さのピークと考えても良いはず・・・。

ところが、そうはなりません。
実は気温で考えると、1年で最も寒いのは「立春」の頃なので、
実際の寒さからすると、これからが冬の始まりだと言えます。
寒さのピークは、これからというわけ。

何故、そうなるのか。
ここでポイントになるのが、「日の長さ」と「気温」の関係です。
そもそも、気温はどのような上がっていくかというと??

日が当たることで、大地や海が暖められます。
そして、大地や海から伝わった「熱」が空気を暖めていくのです。
それが気温上昇の仕組み。
日が当たってから、気温が上がるまでには時間がかかるんです。

実際、日の長さ(強さ)と気温には、1か月のズレが出ると言われています。
なので「冬なか」であり、「冬はじめ」なんですね。

ここ数日暖かい日が続きましたが、明日以降気温もグッと下がるようで。
文字通り、冬本番を迎えます。
皆さん!
寒さに負けないよう、元気出していきましょう!!

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