お母さまとのお話!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室では今週まで定例の保護者カウンセリングを実施しております。
今回は、その中で出たお話をご紹介します。

進路指導をしているとお母様より
「うちの子は、無理して上のランクの高校へ行ってもついていけないと思うんですよ。」
「だから 今入れそうな○○辺りがいいと思うんですけど。」 と
お話をいただきました。

こういうご相談は、長く塾屋をやっていると毎年必ず出るお話ではあります。
長年の経験から言うと・・・ その場で私が答えることは一貫しています。
「そんな心配をせずに自分が『行きたい』学校にチャレンジしてほしい。 大丈夫ですよ!」
「入学時は、ビリでもボーダーラインより1点だけとればいいんです。 それでも上を目指した方がいい!」 と
答えています。

「ほんとですか~?!」 と言われることもありますが、
今まで、
「やっぱりついていくのが大変だった。レベルを落としておくべきだった。」
「1つ落としておいてゆとりをもって勉強して3年間トップだった。」
という話を聞いたことがないからです。

「1年の始めは良かったけど2学期からズルズル下がっていった。」
「友だちが面白くなくって結局通信制に転校した。」
なんて噂は時々耳にします。

確かに!
上位校へ行くほど勉強のスピードも早く回りもみんな出来る子ばかりで大変です。
これは間違いありません。
しかし、大事なのは、自分が『行きたい』学校にチャレンジして合格した!ということです。

自分が頑張って努力、苦労をして入った学校を嫌になるなんてことはあまりないんです。
だからこそ少しくらい大変でも『受験であんなに苦労をしたのだから頑張ろう!』となるんです。
そして何より
15・18歳の受験時に苦労をして今までの人生で一番何かを勝ち取るために努力を重ねたという
経験が今後の人生においても何より自分自身の自信と生きていく上の指標になっていくのです。

もちろん、個々の性格を見て進路指導はしていきますが
カウンセリングでそのような話が出た場合は、
経験上まず一貫してこのようなお話をするようにしています。

レベルに関係なく、行ける学校ではなく、これから自分が『行きたい』学校に行きましょうね!
もちろんそのための努力は必要ですが、教室は全力でサポートしています!

 

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