こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日小学生の授業をしていた時のこと。
生徒がこんな質問をしてきました。
「なんでじゃがいもにリンゴを入れるの?」
なんでも、おじいちゃんが野菜などを
段ボールいっぱいに送って来てくれたそうなんですが、
たくさんのじゃがいもに一つだけリンゴが入っていたそうで。
恥ずかしながら、私も意味が分からず。
生徒は「おじいちゃんが間違えたのかも」と言っていたのですが
そんなことはないだろうと調べてみました⤵
じゃがいもの芽止め法(JAひだ 2019.04.15)
どうやらリンゴからはエチレンガスというものが出ていて、
それがじゃがいもの萌芽(芽が出る事)を抑制するんだそうです。
じやがいもは保存食ですが、芽が出やすいのが難点。
それを抑える働きがリンゴにはあるんですね。
いやぁ~、全く知りませんでした。
私も生徒と同じく、りんごを間違えて入れたのかな?
と疑う所でした・・・(笑)。
まあ、夏場はじゃがいもよりリンゴの方が
早く傷んでしまう(腐ってしまう)ので、
冷蔵庫での保管がおススメのようですが。
調べた結果を生徒に伝えると。
「あっ、それ、学校で友達に教えてあげよ」
と言っていました。
生徒だけでなく、生徒のおかげで私も一つ
知識を得る事が出来ました。
私も、どこかで『うんちく』として
話をしよっと(笑)。
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