今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
先日、授業をしていると生徒が聞いてきました。
「先生。なんで勉強するんですか?」 と
もう何十回・何百回と生徒から聞いた質問です。
勉強をする意味は人それぞれなので、生徒それぞれに合わせて答えるようにしています。
気をつけていることは、大人の事情で答えてしまわないようにしています。
昔は、「先生は、今働いている。あなたは学校に行っている。 大人の仕事が働くことだったら、あなたの仕事は勉強することだ!」
なんて答えたこともありますが・・・ これは、失敗の答えの一つでもあったのです。
まったくの大人の事情でせっかく質問をしてくれた子どもには響かなかった苦い経験もあります。
生徒から何十回・何百回と聞かれ答えるうちに
生徒の勉強に対する姿勢が少しでも前向きになるように!と
それぞれに合わせて答えるように気をつけています。
先日の生徒は、色々な事をよく知っていてよく出来る子です。
やればすぐ出来るようになりますが、なかなかやる気が起きないようです。
「別に、勉強をしなくてもいい。 教科書に載っていることなんて大したことはないんだよ。
自分の才能を100%信じてその才能を伸ばしていけば勉強なんてしなくてもいい。
○○のことだって○○のことだって○年生なのに知っている。あなたには、色んな才能がある!
学校の教科書に関係なく、色んなことを知っていけばもっともっとその才能が伸びていくよ
色んなことを知っていけば、教科書の内容なんて簡単だって思えるよ。 ・・・ 」
と(一部ですが・・・)
こんな話をしました!
目の前の教科書だけの勉強にとらわれずもっともっと世の中に興味関心を向ければ
もっともっと広い世界を知ることができ、今やっている教科書の勉強も違った角度から見られると
思ったからです。またもっともっと広い世界に羽ばたいてほしいと願っているからです。
少しでも前向きに自分と向き合ってさらに成長して欲しいものです。
子どもたち皆の成長が楽しみで、そのお手伝いが少しでも出来たら最高です!
関連ページ;
<コミュニケーション>
<興味関心の芽>
<やっているからこその不安>