それは「ミス」ではない

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日の数学での授業のこと。
問題を解き終わった生徒に〇つけをしてもらい
出来たかどうかを確認すると

生徒いくつか間違えちゃいました
何が分からなかった?
生徒いや、符号のつけ忘れなんで。ケアレスミスです。

確かに答えに-(マイナス)をつけておらず
間違えていた問題がありました。
ただ、解く過程(途中式)を見ていくと。。。
計算の仕方に間違いを発見。

( )の外し方だったり、計算する順序だったり。
何某かの間違いがあるから、正解にたどり着けない。
だから「ミス」ではないんですね。
そもそも符号のつけ忘れは、ミスとは言いません。

生徒には
『-をつけたか・つけなかったかの違い』
⇒些細なミス(ケアレスミス)
と見えている(認識している)のかもしれませんが。
『△』 と 『-△』には大きな違いがあると
いうことを理解しないといけない。

『ちょっとしたミス』と思っているものが
実は計算の仕方が違う『理解不足』だということを
計算の仕方と共に指導し・気付かせないといけません。

前にも同じような内容をここで書きましたが、
自分が間違えた問題は何が原因なのかを
しっかりと理解出来るようにしましょうね。

関連ページ;
説明出来れば本物
『ミス』で片づけていない?

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