カレーライス指数!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

昨夜ニュース番組で、≪カレーライス指数≫というものを紹介していました。
『カレーライス指数が過去最高値』という特集でした。

まぁ内容見たら納得・分かったんですが・・・
そもそものスタートとして、≪カレーライス指数≫ってなんだ?!
ってところだったので今回紹介します!

カレーライス物価指数とは、「家庭の味」として親しまれるカレーが日々の生活費にどのような影響を及ぼすかを示す目的で作られ
カレーライス1食分の材料費や調理にかかる光熱費を基に算出される独自の指標で
帝国データバンクが食料品価格や光熱費のデータをもとに2020年に独自開発したものです。

計算には、以下の費用が含まれます。
・カレー具材費:肉や野菜(ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなど)の価格
・ごはん(ライス)費:米の価格
・カレールー費:市販のカレールーの価格
・水道光熱費:炊飯や調理にかかる費用
この指標は、家庭における食卓コストの変化を簡潔に把握できるため、消費者や経済アナリストの間で注目を集めています。

この指数は2020年に基準値を100としてスタートしました。
当初は安定した推移を見せていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による供給チェーンの混乱や、2022年以降のウクライナ情勢の影響で物価上昇が加速しました。
特に2023年から2024年にかけて、以下の要因で指数が急上昇しました。
米価格の高騰>
コメ価格は国内産米の生産量減少や輸送コストの上昇が背景にあります。
円安による輸入価格上昇>
輸入牛肉の価格上昇がカレー具材費の増加要因となりました。
光熱費の反転上昇>
電気代やガス代が2024年後半から再び上昇し、調理コストに影響を与えました。

今回のニュース番組の特集では、
2024年11月の「カレーライス物価指数」は 1食あたり377円 となり、8カ月連続で過去最高値を更新しました。
というものです。
内訳>
カレーライス1食分316円→377円/前年同月比 +61円(+19.6%)
カレー具材(肉・野菜)195円→200円/前年同月比 +5円
カレールー25円→25円/前年同月比 ±0円
ごはん(ライス)92円→149円/前年同月比 +57円
水道光熱費4円→4円/前年同月比  ±0円
最も値上がりしたのは 「ごはん(ライス)」 で、過去10年で最大の上昇率 となりました。
カレーライス1食の約4割を占める「ごはん(ライス)」 の値上がりが、全体の価格上昇を引き起こしています。

コメ価格は、2024年産の新米を中心に店頭価格が上昇を続けており、電気・ガス代も冬の需要増加により、今後上昇すると見込まれており
12月はさらに値上がりし、380円に到達する可能性あると予想されています。

私は食べる専門ですが・・・
12月の指数も気にしてみます!

 

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