こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、こんな記事を目にしました⤵
最大のブラックホールフレア観測(CNN.co.jp 11/7(金) 14:05配信)
アメリカ・カリフォルニア工科大学の研究チームが、
『太陽10兆個分の光』を放つ超巨大な
ブラックホールフレアを観測したと発表したのです。
観測されたのは『J2245+3743』という遠方の銀河核。
この現象は約100億光年離れた場所で発生し、
これまでに観測されたどのブラックホールフレアよりも
30倍以上明るいものでした。
1光年とは、光が1年かけて進む距離のこと。
1光年 ≒ 9兆4600億km
100億光年 ≒ 約94垓6000京km
です。
うん、分かりません。距離感、つかめません(笑)。
ちなみに、太陽10兆個分の光もよく分かりません。
なんか、とてつもなく明るい!ってことだけは分かる・・・(笑)。
それはともかく。
光が地球に届くまでに100億年かかっていると思うと、
まさに『宇宙の過去』を見ていることになりますね。
研究では、ブラックホールが近くにあった大きな星を
吸い込む時に引きちぎって(!?)ものすごい
エネルギーを出したということがわかりました。
この発見で、
〇ブラックホールがどうやって星を吸い込むのか
〇宇宙が昔どんなふうだったのか
が、少しずつ分かってきたそうです。
宇宙はまだまだナゾだらけ。
こんなスゴい光を見つけるたびに、
科学者たちは『宇宙のひみつ』を
少しずつ解き明かしているんですね。
