入試直前のこの時期に来て不安や焦りから生徒から相談を受けることがあります。
そんな不安を解消していけるよう勉強方法を紹介します。
今回は、不安がたくさんあって落ち着かない。。。 という相談事です。
私立単願組や都立推薦組など回りに合格が出てくると、
不安感が先に立ちなかなか勉強に身が入らなくなってしまいます。
入試まで1ヶ月を切ったこの時期にペースが上がらなくなってしまい
受験日だけが迫って来てしまうという子もいます。
不安を制するものは受験を制します。
不安を解消することは受験生活において本当に重要なことです。
今回は、そのような不安を解消する方法をご紹介していきます。
不安な気持ちが大きくなっていくと・・・
≪不安になる→集中できない→成績が上がらない≫
という悪循環になってしまいます。
勉強の不安や体調の不安など、まずは不安の原因を知ることが問題解決の第一歩です。
受験生だからこそ規則正しい生活をする
この時期になってくると体調管理が一番大事になります!
受験まで時間がない…。焦る気持ちから睡眠時間を削ってそれを勉強時間にあてる人もいますが、
健康状態を保つ上でも睡眠は大切な要素です。
睡眠時間を削ると寝不足で勉強に集中できないといった結果にもなりかねません。
計画的に早寝早起きを心がけ、睡眠をしっかりとることは、暗記力や集中力を高めることにもつながります。
24時を過ぎた勉強は頭に入らず意味がありません!
自分に大丈夫だと言い聞かせる
受験本番で緊張を和らげる方法は限られてきます。
最後に自分は大丈夫だと言い聞かせてみましょう。
そのためには、やるだけのことはやったから大丈夫。
やるだけのことはやったから結果がどうであれ、後悔はない。
と思えるほど努力することが、大きな自信につながります。
最後に自分を励ましてくれるのは自分自身です。
「自分なら大丈夫」という気持ちを言い聞かせることで緊張を和らげることができます。
周りの受験生を気にしない
あなたが抱いている不安は、全国の受験生皆が思っています。
当日の会場でもみんな賢そうに見えたり、余裕がありそうに見えたりします。
皆がそう思っているのだから同じように悩む必要はありません!
勉強を続けること
勉強面の不安は勉強でしか解消できません!
この時期からは、不安な気持ちがあっても、気持ちが乗らなくても
勉強を一度STOPするという選択肢はありません。
過去問の分析から出てくる自分がとらないといけない問題を
とにかく問題を解くこと!
昨日出来なかったことを今日出来るようにする!
丁寧に一つ一つ克服することで受験本番までの不安を和らげることができます。
勉強時間も見直してみましょう。
前述の通り24時以降の勉強は意味がありません!
勉強時間に区切りをつけてダラダラと時間だけをかけるのではなく、
休憩を入れたりメリハリをつけることも勉強を続けるコツです。
合格した未来を想像してみる
「自分が勉強をがんばっているのは、この学校に通うためだ!」と
本来の目的を思い出し、受験のモチベーションを高めることができます。
受験の不安を解消することや受験本番の緊張を和らげる方法は裏技が存在するのではなく、
シンプルです。毎日の準備が不安や緊張を消してくれるのです。
もう悩んでいる暇はありません!頑張っていきましょう。
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