入試直前のこの時期に来て不安や焦りから生徒から相談を受けることがあります。
そんな不安を解消していけるよう勉強方法を紹介します。
今回は、成績が伸び悩んでいる。。。 という相談事です。
①勉強を続けていれば色々な知識や情報は増えていくので、間違いなく伸びてるはずです。
受験勉強では、
今まで出来ていたことが出来なくなってしまった。今まで読めていた文が読めなくなった。
なんてことはあり得ません。
②人間は忘れてしまう生き物なのです。
ただ、単語や文法・公式や用語を忘れてしまうことはあります。
③直前期でも基本が大事なのです。
以前は「出来ていた・読めていた」と思い込んでいただけで、実は力がついていなかった
ということです。単語や文法の力・計算がまだ不完全なのかもしれません。
直前期に難しい問題にチャレンジすることも大切ですが、いつまでも基本が大切ということです。
難しい問題にチャレンジしながらも基本的な事項を忘れていかないように記憶を定着させていく
作業も大切なのです。
④あとは、やるだけです!
「成績が伸びてきた」というのは思い込みだった。それに気づけただけでもラッキーで、
試験直前になって気づいても遅いですから。
勉強に限らず、できないと言って嘆いてるヒマがあったら、できない理由を分析することが
何よりも大切で、分析したら、その結果を活かした質の高い勉強をしましょう。
抜けている基本事項はありませんか・・・?
自分が弱い部分を洗い出したら、1週間ぐらいはそこを徹底的に行いその後も継続します。
そして、とにかく量をこなすようにしましょう。量から質に変えていくには、機械的に問題を
解くだけではなくまずは分析、そして量、最後は復習をしっかりすることです!
⑤量は、自信に変わります!
しっかりと自分の弱い部分の分析と対策をしていけば、量をこなしていけば
不安や焦りはなくなっていきます。 もちろん焦っている暇もないですから。
そうすると・・・もう本番です。
量をこなしてきた自分は、自信を持っています。
模試や模擬で見た風景とは違う世界が見えるはずです。
泣いても笑ってもあとちょっとです。
どうせなら、笑って終えて良い結果に泣けるようにしましょう。
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