写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。
今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
今日は、冬至です!
北半球では正午の太陽の高さが1年中で最も低くなり、日中の時間も最も短くなります。
今週の中3生の理科の授業でもちょうど天体を扱っていて南中高度など解説したところでした!
冬至とは、冬至を境に再び太陽の光は強く、日は長くなっていきますが、寒さは別です。
気温が上昇するには陸と海が温められなければならず、太陽の光が地球を温めるには、陸と海が太陽の熱を受け
温められるまでには1か月半ほどかかってしまうからです。
そのため、冬至の最も弱い太陽が気温に反映されるのは、1か月半ほど経った2月上旬。
大寒~立春の頃が最も寒いのです。
冬至を過ぎてから本格的に寒くなる、という意味のことわざもあります。
「冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ:冬至は暦の上では冬まっただなかだが、本当の寒さはこれからだな)」ということわざです。
この日を境に日照時間が長くなることから「太陽が復活する日」とも考えられており、
それが転じて、良くないことが続いた後に幸運に向かっていくことを意味する、縁起の良い日とされています。
『これから良いことしかない!』と信じて
春に向かって一気に進みましょう。