今、学校では体力テストの時期みたいです。
教室での話題でチラホラ聞こえます。
「明日、雨だったら“シャトルラン”なんだよなぁ。」
「スタミナないから“シャトルラン”苦手…。」
「友達が“シャトルラン”で肉離れしたっぽい。」
などなど。
“シャトルラン”って何??
なんかこの時期限定で耳にしていたけど、よくわからないまま聞き流してきたんです。
毎回「私はそれ、やったことないよ。反復横跳びみたいなの?」ぐらいで返答していました。
ドレミに合わせてやること
行ったり来たりすること
疲れるっぽいこと
みんなが嫌そうに話題にすること
それしか知らないまま調べずにいたのですが…
先日、早めに来た生徒がシャトルラントークしてきたので、動画見るのが早いなと思って生徒の解説つきで見ました。
思っていたのと違った(笑)
面白い♪
始めは一緒にやっていて、だんだんリタイアしていくんですね~。
一緒に見ていた子が言うには、「これ、最後誰が残るかを見ているのが面白いんだよ~。」って教えてくれました。
確かに☆
ちなみに・・・
シャトルランとは、20m間隔で引かれた2本の線の間を往復し続ける種目です。
徐々に早くなる時間内に往復し続け、間に合わなくなったら終了で、そこまでの往復回数が記録になります。
持久走の代わりに採用された種目で、2001年からの体力テストで導入されたみたいです。
そりゃ、見事に知らないわけだ。そして、私は確かに持久走やっていました(笑)
なぜ持久走から変更になったかというと、持久走はコースの状態と天候の影響を受けやすくて測定の公平性が保てないからだそうです。
そういえば、もう一つ子どもたちと話していて行き違うことがあったのですが、
柔軟性をはかるテストを座ってやるんですよね??
私は専用の台に乗って立った状態で下を向いてはかったんですが・・・。
ついでに調べてみたら、これもやっぱり変更になっていました。
以前は立位体前屈(立った状態で前屈する方法)が一般的でしたが、
現在の新体力テストでは長座体前屈(座った状態で測定する方法)が採用されているみたいです。
立位体前屈では、頭を下げることでめまいやふらつきが起こる可能性があって危険だからということです。
確かに~。
ずっと知ったかぶりしていたことでしたが、調べてスッキリしました☆