こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
昨日、新聞にこんな記事が載っていました。
高校入試の試験日に受験生がインフルエンザなどで
体調を崩した場合の対策として、
文部科学省が昨年、別日程で追試験を実施するよう求める通知を、
初めて全国の教育委員会や私立高校に出していたことがわかった。
<2017.2.7 朝日新聞 朝刊 25面より>
体調を崩した場合の対策として、
文部科学省が昨年、別日程で追試験を実施するよう求める通知を、
初めて全国の教育委員会や私立高校に出していたことがわかった。
<2017.2.7 朝日新聞 朝刊 25面より>
どんなに実力があっても、当然試験を受けないことには合格は勝ち取れません。
『当日、しっかりと試験会場に行く。』
それが、いわば合格するための最低条件です。
ですから、受験に向けての勉強と同じくらい、
『体調管理』が大事なんです。
でも、どんなに気を付けていても、
手洗い・うがいを徹底していたとしても、
インフルエンザなど、体調を崩してしまう場合があります。
そうなった時に、「仕方ない・・・」と諦めてしまうのではなく、
受験校の入試窓口に正直に申し出ることが大切です。
『別室受験』などの対応をしている学校がほとんどですし、
実際昨年は、全国で3000人弱の生徒が入試当日に別室で受験をしたそうです。
注意してもらいたいのは、文部科学省が通知を行ったというだけで、
必ず別日に追試を行うと決まったわけではないということ。
ですから、体調管理に気を遣わなくて良いなんて思わないで下さいね。
(・・・まあ、そんな生徒はいないでしょうけど(笑))
「別日に追試を!」と望んでも日程的に難しかったり、
試験の難易度に差が出てしまったりと、実施出来ない事情もあるようです。
ただ。
なんとか受験機会を確保していこうという動きが、上の記事からは読み取れます。
体調を崩さないのが一番ですが、
もしそうなってしまっても、やれることは全てやり、
最後まで諦めないで合格を勝ち取れるようにしましょう!