こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
最近、風の強い日が多くないですか?
しかもその強さがちょっと尋常じゃない。
強風というよりも暴風の感じ。
月曜、教室近くの南中では卒業式が行われました。
ここでも何度も触れていますが、南中には
卒業式恒例の『門出送り』があるんですよね。
なので、見に行こうと思ったんですけど。
校門前で生徒が出てくるのを待っていたんですが、
あまりにも風が強過ぎて申し訳ないですが断念しました。
ちょっと普通の風の吹き方ではなかったので。
卒業式を終えて生徒が教室に来たので、
風が強かったねという話になって。
聞くと、風が酷かったので門出送りも
少し早めに切り上げたくらいだったそうです。
ここ数日の暴風ぶりは酷いですが、
何故そもそも風は強くなるんでしょうか。
ちょっと調べてみました。
春に限ったことではないですが、季節の変わり目は
気候・気象が大きく動きやすい。
特に春は寒い冬から暑い夏へのつなぎの季節ですし、
気温も大きく変わる季節なので激しい現象が起きやすいんですね。
もうちょっと補足すると、
〇移動性高気圧
〇低気圧
〇気圧差
この3つが大きく関係しています。
春は移動性高気圧が日本付近に表れることが多くなります。
移動性高気圧に覆われると晴れて気温が上がり、
気温が上がると空気が膨張して上昇。
上昇してなくなった所に空気が吹き込んでくる。
低気圧が日本海で発達すると、強い南寄りの風が吹き込む。
日本海で低気圧が発達するのと同時に、
春は太平洋側で高気圧が勢力を伸ばし始めます。
水や電気と同様、気圧の高い所から低い所へ
空気は流れていく。
これらの理由で風が強くなってしまうんですね。
せっかくの晴れの日だったので門出送りじっくり見たかったんですけど。
(風が強くても我慢しなさいよ!って話かもしれませんが・・・(笑))
来年は落ち着いて見れると良いなぁ~。