分かるときがくるのはいつの日か

t-nakanishi

卒業した講師からの突然の連絡。

就職して以来でしたが、今、自分がどんな仕事をしているのかを教えてくれました。

嬉しいことに、お客様対応をしながら「教室での講師経験が役に立った。」と言ってくれました。

また、

「あの頃、こんなの使うことないだろうと思っていた数学の計算が、エクセルの計算式で出てきたりするんだよね(笑)。

いつ、何が、役に立つかなんて、実際仕事をしてみないとわからないもんだ。」

と。

 

本当にそうですよね。

 

学生の頃の勉強はテストのため、受験のためだと思って我慢して向き合っていた人が多いと思います。

実際、私自身もそうだったと思います。

“将来のため”“いつか何かの仕事についたときのため”だなんてはやっていませんでした。

いつ、どのタイミングで役に立ったと思えるかは、人それぞれだと思います。

でも、その瞬間その瞬間を大切にしていないと、必要なときに思い出せることすらないかもしれません。

 

将来なりたいことが決まっていない・・・

自分のやりたいことがわからない・・・

なんて子は勉強をやる意味なんてわからないですよね。

新しいこと、自分の好きじゃないことに対して後ろ向きな人も多いと思います。

でも、今、学校を通して与えられた機会を大切にすることで、

ふと自分の心が動くものと出会えるかもしれませんよ。

 

今の頑張りはいつかのあなたを支えてくれるはずです☆