勉強は夜はかどるわけではない!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室では、定例カウンセリング時にはご家庭内での時間の使い方も保護者様からも伺っています。
「何時に寝ていますか?」
「何時に起きていますか?」
「起きるのは自分で起きますか?」 と
聞くようにしています。

「さすがに最近遅くなってきてますね・・・ 〇時くらいです。」
「朝は一度声かけたら下りてきます。 だから〇時くらいですかね~。」 と
教えていただけます。

そこで、気になる子には本人にも確認してみます。
「いつも何時くらいに寝てる~?」「え~ 〇時くらいかな~」
コレ、だいたい寝るのが遅い子に声掛けします。
「24時回ったら遅いね。」
「24時回ってからやってもあんま意味ないよ!」
そうすると・・・
ほとんど同じ答えが返ってきます!
「夜、静かになんないと集中できないんスよ!」 と・・・

ほとんど同じ答えなのでテンプレで返せます!
「いやいや・・・ それってスタートは何時からしてる訳??」 と
一応聞きますが、これまたほとんど同じ答えが返ってきます!
「22時くらいです。。。」
もうここまで1セットのやりとりですね!

「はい。分かった! あのな、まずスタートが遅いんだよ!
 それで朝眠いだろ? 日中学校でも眠いよね? 塾でも時々、眠いよね?
 でもって、君はテスト・入試を夜・夜中に受けるんかい?」 と
お話します。

兄弟が居たり・誘惑があったり・親が口うるさいなど
当人たちの主張(言い訳)もありますが、
スタート時間が遅いので取り返さなきゃいけないために
結局終わる時間が24時を回るんです!
夜静かになったからはかどっている訳じゃないんです!!
夜はかどった気でいる3時間(22~25時くらい)に満足して
それで、翌日日中(9~18時)に眠くなってたらまったく意味ナイです!
日中の学校授業の方が大事なんですよ。

それに、24時回るともう頭回ってないんすよ。
非効率極まりない!!

じゃあどうしたらいいのか?!
簡単な方法を教えますね。
24時以降は勉強しない!
毎朝同じ時間に起きる!
コレでいいです!

ポイント朝同じ時間に起きる!ということ。
休みの日も同じです。
眠ければ早く寝ちゃってもいいです!
適正な睡眠時間や睡眠確保時間は各個人によって変わってきます。
全員が8~10時間睡眠しなくてはいけない。なんてことはないんです。
そうやって毎朝同じ時間に起きる!という習慣・ペースが出来上がってくれば
自分の適正な睡眠時間も分かってきて毎日同じリズムで生活できるようになります。
勉強だけではなく生活の質が上がります!

 

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